人を動かす質問力 (角川oneテーマ21 C 171)
谷原 誠

定価: ¥ 740
販売価格: ¥ 740
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発売日: 2009-07-10
発売元: 角川書店(角川グループパブリッシング)
発送可能時期: 在庫あり。
質問の質は人生の質を高めますね
本当に基本から、交渉に必要な技術、
そして部下を動かす質問、自分に対する質問と
とても有用で実践しやすい本です。
私自身コミュニケーション力のセミナーを開催していますが、
とても参考になりました。
特に、人を育てる質問と自分を変える質問が良かった!
良い質問は、相手を(自分も)特定の方向で考えさせ、
行動させる力があります。「質問力を身につけることは、
人生で成功するために必要な力なのです」、という筆者の
言葉が印象的です。
中でも、人をその気にさせる質問というのが良かったです。
「まず、感情に動かし、その後で理性で正当化してあげる」
「人を動かすシナリオをつくる」
「仮にクエスチョンで本音を引き出す」
「反論にはポジティブに応酬する」
などです。
さらに人を育てる質問というのが、これまた良いです。
「いい上司は、食べ物を与えず、食べ物を得る方法を与える」
質問だけで子供を勉強するようにさせるためには
1. 相手の意見を肯定する
2. 相手の立場に立ち、どうすれば相手が望む結果が得られるかを考える
3. 相手に答えを出させる のが良いようです。
部下には、ネガティブクエスチョンをポジティブに変換してします。
質問には、思考を強制するパワーがあるからです。
そして最後には、自分に対する質問をします。
「この問題は必ず解決する」と信じ、問題が解決する前提でのみ
考える」ことで自分の人生を変えることができるのです。
自分への質問も重要
「人を動かす・・・」というタイトル通り、カーネギーの「人を動かす」が基本的な考えで書かれている。
人は命令では行動したくないが、自らの考えではすすんで行動するというものだ。また、営業マンの立場からのセールストーク技法など、中盤までは質問法も含めてテクニカルな内容が書かれていたが、終わりのほうはなぜか「成功するための方法」になっていた。目標を決め、行動し、継続するという成功本おなじみのフレーズで隙間を埋められた感じだが、これは本書の主旨から見ると不要に感じた。
よかったことは他人にするための質問を自分に向けて質問を繰り返し、考えて、実行していく、ということ。いわゆる自問自答だが、あらためて自問自答に深い意味があるという事に気付かされた。それが相手の立場になって考えることにも繋がってくるのだろう。